勝敗に直結!MLBでは打力よりも投手力
MLBは日本のプロ野球よりも身長や体重が勝る選手が活躍しています。特に、打者のパワーはかなり違いがあり、MLBの選手の方が力強い打球が飛んだり、たくさんホームランを打ったりなど、打力が強いイメージを持っている人は多いでしょう。確かにMLBの打力は強くて魅力的ではありますが、勝敗に大きく影響しているのは投手力です。
MLBの各チームにはパワーのある打者が揃っており、打線の多くがミートよりもしっかりとスイングするため、ホームランが発生しやすいです。しかし、投手力が強いチームであれば発生するホームランの数は減るため、それだけ相手チームの得点力を抑えることができます。仮に打線が不調で多く得点できない状況だったとしても、投手力が充実していれば1点や2点の僅差であったとしても、逃げ切って勝利を収められます。
投手には先発と中継、抑えという役割があり、基本的には先発投手の成績が良いチームほど勝っています。ただ、中継や抑えの投手力が不足していると、試合の中盤や終盤で逆転される可能性があります。つまり、投手力のバランスが良いほど勝てるチームとなるので、どこかに穴がある場合はシーズン前やシーズン中に補充しています。